セールスエンジニアリング部(営業)|中央化工機株式会社

社員インタビュー
Interview

お客様と自分の想いが図面に反映され、
製品が形になる充実感は、営業ならでは。
HIROTSUGU KOJIMA

小島 弘嗣セールスエンジニアリング部 2005年入社

Job Description SEスタッフ

現在の仕事内容を教えてください。

お客様と自社製品のつながりを
築くために最適な提案を行うこと。

当社の取引先は、北海道から沖縄まで全国各地に及びます。私は山口県を中心に、20社以上のお客様を担当。もちろん新規開拓も行いますが、ありがたいことに既存のお客様からの依頼や紹介が多いです。その理由は、当社が振動ミル、振動乾燥機のトップシェアを占め、揺るぎない実績と信頼があるから。「中央化工機さんに任せておけば大丈夫」と言っていただけることも少なくありません。この環境に甘んじることなく、お客様と自社製品のより深いつながりを築けるような提案を心がけています。

この仕事のやりがいは何ですか?

試行錯誤を重ねた
自分の提案が採用され、
努力の成果が得られること。

お客様の要望に対し、いかに満足していただける答えを出すか。この仕事は、提案力が問われます。当社の製品が対応できる原料や処理量などに条件がある中で、時には難しい問題を打診されることもあります。例え難題であっても一度持ち帰り、上司に過去の事例を聞いたり、設計や製造部門に相談した上で、お客様と打ち合わせを重ねる。その結果、自分の提案が採用された時は、大きなやりがいを感じます。お客様の意図や自分のアイデアが図面に反映され、製品として形になっていく。その過程は、何度経験しても充実感を得られるものです。

入社後、一番苦労したことは何ですか?

厳しい品質基準を求められる
医薬関連の設備。
貴重な知識を培うことができた。

セールスエンジニアになって初めて、テストから納入に至った医薬関連企業様の仕事です。医薬品を製造する設備には、「GMP」と呼ばれる厳しい品質管理基準があり、装置の据付状況や稼働性能なども細かく検証しなければなりません。細心の注意を払って設計・製造を進める必要があり、お客様とも入念な打ち合わせを繰り返しました。特殊な案件だったので大変でしたが、とても勉強になり、今後に生かせる貴重な知識を養うことができました。

これから挑戦したいことや、
今後の目標を教えてください。

頼られる存在になるために、
お客様との信頼関係を
大切にしていきたい。

担当エリアのお客様と、さらなる信頼関係を構築することです。新規案件だけでなく、困りごとや問題が起こった時、すぐに相談してもらえる存在になりたいと思っています。私はもともと大学で化学を学び、入社後7年間は試験室で機器のテストや評価を担当していました。セールスエンジニアリング部への異動を打診された時は不安でしたが、上司や先輩に支えてもらいながら乗り越えてきました。試験室時代に身につけた知識や経験も強みになっています。未経験の仕事でも、やる気と誠実さがあれば成長できる。そう実感しています。