よくあるご質問|中央化工機株式会社

よくあるご質問
Q&A

質問の内容

乾燥機Drying machine

ユーザー様の御要望に応じ、委託業務に関する新規設備を設置することを検討します。
主に必要なメンテナンスする部分は駆動部です。
振動モーターを使用している小型機種(4Pの場合0.6kW以下)は、メンテナンスフリーです。
大型の振動モーターを取付している機種については、定期的に振動モーターの給油口(グリースニップル)にグリースを充填してください。
振動モーターを使用していない機種については、定期的にベアリングケースに弊社指定モリトングリースNo.1(住友潤滑剤㈱製)の給油が必要です。 また、ユニバーサルジョイントも同様に定期的にグリースを給油してください(シェルアルバニアEP2 相当品)。
詳細は取扱説明書又は弊社セールスマンに御確認願います。
乾燥の性状や処理量等の目的に合わせてVU型(縦型)、VH型(横型)、VHS型(解砕媒体入り)、VUA型(振動流動層)等の製品を取り揃えています。
VU型(縦型)
型式 実用量(L) 全容量(L)
まめかん(VU) 0.05 0.2
VU-15 1 4
VU-30 5 20
VU-45 15 60
VU-60 30 125
VU-75 60 240
VU-95 120 450
VU-135 300 1190
VU-160 500 1900
VU-195 1000 3200
     
VH型(横型)
型式 実用量(L) 全容量(L)
VH-25 15 25
VH-30 27 45
VH-40 60 100
VH-50 100 168
VH-60 203 339
VH-75 397 662
VH-90 687 1145
VH-100 942 1570
VH-110 1254 2090
VH-120 1628 2714
VH-120x480 3250 5428
※特殊仕様も製作いたします。詳細は、弊社セールスマンに御確認願います。
振動乾燥機では、テフロンコーティング、SUS316L仕様や更に耐腐食性に優れているハステロイ製仕様等の製作も対応可能です。
詳細は、弊社セールスマンに御確認願います。
SUS304製を標準として、SUS316、SUS316Lやハステロイ製の振動乾燥機は製作が可能です。
また、小型の機種に限っては、チタン製の製作実績が有ります。
詳細は、弊社セールスマンに御確認願います。
缶体がシンプルな構造です。
それにより・・・
  1. 分解して清掃が非常に簡単。
  2. シール部分が摺動しないのでコンタミの発生が少ない。
  3. スラリーやペースト状の乾燥材料にも対応できます。
  4. 粉粒体の破壊が少ない。
  5. 乾燥品は振動をかけて容易に排出できます。
医薬品・農薬・染料・顔料・食品・研磨材・ガラスビーズ・金属粉・樹脂・セラミックス・2次電池(正極材)・その他各種ファインケミカルといった、様々な粉粒体があります。
振動乾燥機は、有機物・無機物・金属粉・樹脂・セラミック・その他ファインケミカル紛粒体の乾燥に使用されます。特に、コンタミを嫌う原料の乾燥に多く使用されています。
局部的なコーティングの剥離は現地での補修が可能です。
全体的な磨耗は、弊社に振動乾燥機の缶体を引き取り、テフロンコーティングを再施工して補修することも可能です。
振動乾燥機VU型(縦型)、VH型(横型)共にモーターの回転方向に左右の指定はありません。
但し、VU型は2台の振動モーターを使用しますので、同じ回転方向にする必要があります。
振動乾燥機では、振幅及び回転数で原料の動きを変化させることができます。
防振ベット、防音箱があります。詳細は、弊社セールスマンに御確認願います。
振動乾燥機は、研磨材等の磨耗する原料を乾燥させる工程に使用されています。
振動乾燥機は、シンプルな構造をしているので、他の乾燥機と比べると洗浄等の品換えが容易にでき、時間の短縮になります。
振動乾燥機は、仕込み原料が約50ccからの乾燥機をラインアップしています。
実験室で使用できる卓上タイプです。
【テスト機及び原料仕込み量】
テスト機 型式 原料仕込み量
SUS製 バッチ式まめかん 50cc
SUS製 バッチ式 VU-15型 1L
SUS製 バッチ式 VU-30型 5L
SUS製 バッチ式 VU-45型 15L
SUS製 バッチ式 VH-20型 7.5L
SUS製 バッチ式 VH-25型 15L
SUS製 バッチ式 VH-25型(センター排出) 15.6L
SUS製 バッチ式 VH-20x80型 15L
PTFE ライニング製 バッチ式 VU-30型 5L
中央化工機は、振動乾燥機構造を利用して缶体内にエアーを吹き込みナノ粒子を乾燥させる振動流動分散があります。
詳細は、弊社セールスマンに御確認願います。

粉砕機Mill

粉砕力は回転式ボールミルの1Gに対して、振動ミルは振動エネルギーが媒体と粉砕筒内壁、媒体同士が激しい衝撃、摩砕等の同時作用となり、振動ミルの粉砕力は6~10Gと大きく、粉砕能力は10~20倍になります。
初めにテスト機で粉砕テストを実施します。テスト結果からお客様の希望能力に合わせた機種を選定します。
標準でボールは80%、ロッドは60%となります。原料によっては多すぎると機械の破損、少なすぎると粉砕が出来ない場合があります。
目安はバッチ式で粉砕テストをして、およそ30分程度で目標粒度に到達できれば連続式粉砕が可能です。
可能です。凝集しやすい原料は湿式粉砕で凝集がなくなることがあります。また一般的に粒子径を小さくする場合に用いられることがあります。ただし乾燥工程が増えること、機器の磨耗・消耗が激しくなる傾向があります。磨耗・消耗が激しいため振幅は6mm以下での運用となります。
粉砕筒に非金属ライニングを施し、非金属の粉砕媒体を用いれば防ぐことができます。粉砕筒に施工可能なライニングの材質は、アルミナ、ゴム、ナイロンなどがあります。非金属の粉砕媒体の材質は、アルミナ、ジルコニア、ナイロンなどがあります。
展延性のある金属であれば粉砕できます。粉砕する際は大きな衝撃力が必要です。第一段階で金属を薄く延ばし、第二段階で薄くなった部分が細かく切れ、粉末になります。粉砕された金属は酸化されていないため、排出時などで大気に触れると急激に酸化しますので、取り扱いに注意が必要です。酸化しやすい金属は大変危険です。
連続式アルミナライニング:粉砕筒を回転、前後入替、上下段入替で延命できます。バッチ式全般、連続式金属ライナーの場合:正転・逆転を一定時間で変更して運転すればある程度延命は可能です。
機種や粉砕媒体にもよりますが、騒音量は最大で110db程度になります。防音箱にて騒音を軽減可能です。
弊社独自設計の特殊防振装置を取付けることにより精密機器への影響を軽減することが可能です。詳しくは、弊社セールスマンに御確認願います。
ナイロンボール、アルミナボールの場合:Φ10、Φ15、Φ20、Φ25
金属系ボールの場合:1”(インチ)=Φ25.4mm基準で、1/4"(Φ6.35)・1/2"(Φ12.7)・3/4"(Φ19.05)
他のサイズもありますので、弊社セールスマンに御確認願います。
粉砕テスト条件などお打合せ後に原料をお送りいただき、粉砕サンプルを返却いたします。その後に粉砕テスト報告書を提出いたします。お客様のお立会いのもと粉砕テストも可能です。
バッチ・連続式共御座います。テスト費用は、弊社セールスマンに御確認願います。
カサ比重にもよりますが、MB-1型(小型テスト機)のポットで1リッター程ご用意ください。数mmより大きな粒ですと、前粉砕が必要な場合があります。
ポット容量1.0ℓ、原料挿入量0.3ℓのポットが使用できる小型振動ミル(HB-0型)があります。
試験研究用MB-1型振動ミルなど貸出機があります。貸出期間、費用など弊社セールスマンに御確認願います。
液体助剤として、エタノール、プロピレングリコール
固体助剤として、ステアリン酸ナトリウムなどがあります。