バッチ式横型振動乾燥機は、振動だけで粉粒体を流動化させ、間接加熱で乾燥する独自の乾燥機です。振動機構は、本体下部に取付けられた振動源により円周方向への円振動を発生させます。
振動乾燥機の振動機構を受け継いだ小型乾燥機です。まめかんVU型:50~90CC(仕込量)/まめかんVH型:100~125CC(仕込量)VU-15型:1L(仕込量)、VH-10型:1.4L(仕込量)などの小型機器があります。
流動層は、粉粒体中に気体を吹き込み固体粒子を浮遊懸濁させ流体に似たような状態をつくり、乾燥や吸着、反応などの操作に利用されます。従来の流動層では流動化の対象となるのは数十μm以上の粉粒体でした。
振動乾燥機のジャケットからの間接加熱、マイクロ波による直接加熱で乾燥時間を短縮させます。また凝集体の改善にも期待されます。現在、Go-Tech事業にて金属異物混入対策としてコーティング仕様も開発中
従来の方法よりも効率的に液分の多い原料の脱液から乾燥までを1台で行えるバッチ式縦型乾燥機です。
バッチ式振動ミルで粉砕筒中央に偏芯シャフトを保護するためのスペーサーパイプが通っており、粉砕筒断面はドーナツ状になっています。排出時には粉砕筒を反転して下向きに排出します。
連続式振動ミルです。上下二段の粉砕筒でシリーズに連続で原料を微粉砕します。粉砕筒は受け台(支持板)より着脱が可能、駆動部はユニット化されているため、メンテナンスが容易です。